多くの転職サイトでは、「WEB履歴書」が作成できるようになっています。
「職務経歴」も併せて記載できるケースも多くなりました。
「WEB履歴書、本気で書いてますか?」(ギクッ!)
実はこの「WEB履歴書」と「職務経歴」は、
思っている以上に、めちゃくちゃ大事なんです!!!
というのも、
企業の採用担当者は、
面接で求職者と会うまで「その人の顔や雰囲気」が全く把握できません。
なので、WEB履歴書を見て、
「その人の人柄」や「価値観」を読み取ります。
つまり!
WEB履歴書の内容が、企業の文化や価値観と合っていないと、
「書類選考、落ちた、、。」
ってことにもなりかねませんので、しっかりポイントを押さえておきましょう!

これまで、2,000名以上の求職者を見てきた実体験をもとに、戦略的に転職するための情報をお届けしていきます。
この記事では、
“WEB履歴書の書き方やコツ(職務経歴もね!)”についてお伝えします。
「WEB履歴書にどこまで書いたら良いかわからない」
「応募する予定の求人募集がある」
「これから転職サイトなどに登録する予定だ」
といった方は、ぜひ最後まで読んで、
書類選考・面接選考を無事に突破する参考にしてみてください。
WEB履歴書は、5つのポイントを押さえる!
企業の採用担当者が、WEB履歴書から読み取るものは、
応募者の経験やスキル「だけではありません!」
「その人の人柄」や「価値観」を読み取ります。
たとえば、次のような書き方をしていませんか?
・企業文化や社風に賛同しただけの動機
・ただ羅列しただけの経歴やスキル
・貴社規定に従います。の1文のみ
こういった書き方は、 ”NG” です。

次の、5つのポイントを押さえておけば、
選考に残る可能性が上がります!
志望動機に”愛情”を【WEB履歴書・職務経歴書】
まずは、応募する企業について、”しっかりと”調べてください。
履歴書を書いている段階にあれば、
応募する企業や業種、職種が大体決まっているかと思います。
ですが、
この段階で応募先の企業について、しっかり調べておかないと、選考通過の可能性を下げてしまう恐れがあります。
多くの方は、特定の企業に対する志望動機をご自身のWEB履歴書に記載していません。
「いくつかの企業に応募したい。」
「他業種の企業からスカウトが来るかもしれない。」

そう考えるのが、一般的でしょう。
では仮に、あなたは「企業の採用担当者」だとした場合、
あなたは、応募してきた求職者が、
「どういう人だったら、一緒に苦難を乗り越えられる」
と思いますか?
、、、
「企業の文化や価値観と合っている人」←これが絶対です。
ですので、
応募先の企業に関する次の項目は、必ず調べておいてください。
- 企業理念
- ビジョン
- 応募職種と関連性の高い商品やサービス名
- その商品やサービスのコンセプト
- その商品やサービスの顧客
- 直近3か月以内のプレスリリース
- SNS(X、Instagram、FacebookくらいでOK)

上から順番に調べてみて、「もっと知りたい」と思えば、
企業の文化や価値観と合っている可能性が高い
と言えるでしょう。
調べたうえで、次のようにまとめてください。
・その企業が取り組んでいる「○○」に共感した。
・その共感は、自身の経験(または興味)の「△△」と関連している。
→だから、共感した。
・ところが、世の中では「□□」に困っている人が沢山いる。
・私の「◇◇」の経験を活かせば、より多くの人に貢献できると考えた。
→だから、応募した。
「自分の経験や趣味って、なんだろう?」という方は、
以前の記事でまとめ方を紹介していますので、そちらを参考にしてください。

あとは、自分なりの言葉にまとめれば、
愛のメッセージ(志望動機)が完成です!
同業他社にも使える志望動機をテンプレ化している方をチラホラ見ます。
履歴書を作成する分には楽なのですが、採用担当者からは警戒されています。
「あ、この人、他社にも応募してるな。」ってw
同じ理念で、同じビジョン、同じサービス、同じマーケティングをしている企業なんて、ほとんど無いですからね。
譲れない条件や要望は”明文化”しておく【WEB履歴書】
転職活動では、自分の条件や要望を明確にすることが非常に重要です。
特にWEB履歴書を通じて自己PRを行う際には、
譲れないポイントを明文化し、それを効果的に伝えることが求められます。
なぜ明文化が重要か
- 誤解の防止:
明文化することで、求職者と採用担当者の間の誤解を防ぎます。ただし、曖昧な表現は解釈の違いを生む可能性があるため、具体的に記述することが重要です。 - マッチングの精度向上:
自分の要望が明確であればあるほど、それに合った企業やポジションとのマッチング精度が高まります。結果として、双方の満足度の高い転職が実現します。 - 自己の優先順位の明確化:
自身の中で何が最も重要かを再確認する機会にもなります。キャリアプランを見直す良いきっかけとなり得ます。

特に、面接時に生じた誤解は要注意です。
最悪の場合、途中で選考終了。というケースに発展するかもしれません。
しっかりと明文化しておきましょう。
明文化すべき条件や要望の例
- 勤務地:
「リモートワーク可、もしくは○○市内での勤務を希望します。」 - 勤務時間・休日:
「フレックスタイム制を導入している、土日祝休みの職場を求めています。」 - 給与・待遇:
「年収○○万円以上、または特定の福利厚生が必須条件です。」 - キャリアパス:
「5年以内にマネジメントポジションへの昇進を目指しています。」 - 企業文化:
「オープンでフラットなコミュニケーションが取れる職場環境を重視しています。」
他にも、「通勤方法」や「産前産後休暇」「育児休暇」「介護休暇」などについても明文化しておくと、面接時の言った、言ってないで揉めずに済みます。
WEB履歴書での反映方法
- 自己PR欄:
自己PR欄を利用して、キャリアの目標や希望する職場環境について記述します。ただし、ポジティブな表現を心がけ、自分の強みや貢献できる点と絡めることが重要です。 - 希望条件欄:
WEB履歴書に希望条件を記載する欄があれば、そこに具体的な条件を明記します。明確かつ簡潔にまとめましょう。 - カバーレター:もしWEB履歴書とは別にデータ添付ができれば、そこで詳細な要望や条件を説明することが可能です。なぜその条件が重要なのか、その背景にある価値観や経験を交えて説明すると良いでしょう。

迷ったら、履歴書と職務経歴書の両方に記載しておけばOKです。
成果は数字を用いる
- 売上アップ:
「過去のプロジェクトで新しいマーケティング戦略を立案し、売上が前年比で20%増加した」 - 顧客満足度の向上:
「顧客サポートの改善策を実施し、顧客満足度が87%から95%に向上した」 - プロセス改善:
「業務効率化のためのシステムを導入し、作業時間を30%(30H/月)削減できた」
こうした数字から、「求職者の現在の給与が、過去の成果と矛盾していないか」を読み取られますので、数字で記載できない過去の努力は記載しないでください。
面接時に、ボロが出ます。

また、企業の機密情報を漏洩は絶対NGです。
公開可能な範囲で記載してください。
スキルの羅列はNG
スキルをただ羅列するのは、 絶対NG です!
「そのスキルや経歴は、
どのようにして業務に役立つか」
これを必ず「具体的に」記載してください!
いくつか、記載例を載せておきますので、参考程度に活用してみてください。
例:プロジェクトマネジメント
記載例:
進行管理ツール(具体的なアプリ名を記入)を用いて、チーム内のタスクを効率的に割り当て。チャットツール&定期フォローアップにて、チームコミュニケーションを最適化。これらによるプロジェクトの透明性とアカウンタビリティを向上させる。」
例:データ分析
記載例:
「販売データから消費者の購買傾向を特定。この分析を基にマーケティング戦略を再構築。
前職では、翌四半期の売上が15%増加に貢献した。ExcelのピボットテーブルやPythonによるデータクレンジングを用いて、効率的なレポートを作成。意思決定プロセスを支援が可能。」
例)マルチリンガル能力
記載例::
「英語とスペイン語の能力を活かし、国際的なクライアントとのコミュニケーションを円滑化。新規市場への進出プロジェクトにおける現地パートナーとの過去の交渉では、計画していた契約締結期間を20%短縮。文化的差異を乗り越えた効果的なビジネスコミュニケーションでプロジェクト全体を支援する。」

異業種へ転職する際は、
専門用語の多用は避けてくださいね。
自己PRの例文20選を別の記事で紹介していますので、
そちらも参考にしてみるとイメージしやすいです。
読みやすさを意識する
・長ったらしい説明は避け、5W1Hで簡潔に記載する。
・段落や箇条書きで整理し、見出しをつける。
・読みやすいフォントを選ぶ。(游ゴシック、Arialが無難です。)

文章を書くことに慣れていない方は、
書いた翌日にチェックするのがオススメです。
まとめ
【結論】
WEB履歴書の内容は、企業の文化や価値観と合っていることが重要。
【WEB履歴書・職務経歴書の書き方のコツ】
- 応募する企業を調べてから、志望動機を作成する。
- 条件や要望は明文化する。
- 成果は具体的な数字を用いて記載する。
- スキルや経歴は、どのようにして業務に役立つかを具体的に。
- 簡潔に整理し、読みやすいフォントを使用する。
履歴書は、人生で何度も書くものではありませんよね。
だからといって、
「なんとなく」で書いてしまうと、貴重なチャンスを棒に振ることに繋がりかねません。
WEB履歴書は、ただのフォーム記入ではありません。
転職市場で勝ち抜くため、自己PRのための重要なツールとして捉え、
本気で取り組む必要があります。
ポイントを押さえた書き方をマスターして、
自分らしい働き方、生き方ができる環境を掴み取ってください!