転職活動をしていると、公には出回っていない求人、いわゆる「非公開求人」があることを耳にします。
その名の通り、一般には公開されず、特定の条件を満たす候補者のみに提示される求人のことです。
非公開求人への応募は、
「転職市場の隠れたチャンス」とも言えますが、多くの求職者は非公開求人へのアクセス方法を知らず、そのチャンスを逃しているんです!
この記事では、非公開求人を効率的に探し出し、自分のキャリアアップにつなげるための具体的な方法をご紹介します。

これまで、2,000名以上の求職者を見てきた実体験をもとに、戦略的に転職するための情報をお届けしていきます。
非公開求人とは何か?
非公開求人とは、一般的な求人サイトや企業の公式ウェブサイト等には公開されていない求人情報のことです。
非公開求人は、企業の内部でのみ共有されたり、特定の転職エージェントやヘッドハンターを通じてのみ紹介されることがあります。
また、非公開求人は、
・新規事業立ち上げ
・経営層のポジション
・特殊なスキルを要する職種
などの特定のニーズに対応するために用意されることが多いです。
なので、特に「転職の目的=キャリアアップ」と考えている人にとっては、非公開求人に応募できることは非常に大きなチャンスですね。

応募者にとっては競争が少なく、企業にとってはより適した候補者を見つけやすいという利点があります。
非公開求人が存在する理由
非公開求人が存在する背景には、企業側にとっての様々なメリットがあります。
ここでは3つ紹介ほどしていきます。
一つ目は、「特定の職種や役職」に対する「候補者の質を高める」ことが挙げられます。
企業は、特に重要なポジションや専門性が高い職種において、求めるスキルセットや経験を持つ候補者のみを対象に選考を行いたいと考えることがあります。このような場合、公開求人では数多くの応募がある中で理想の候補者を見つけ出すのが難しくなるため、非公開で限定的に求人を出すことで、より質の高い人材とのマッチングを目指す。というわけですね。
二つ目は、「採用活動の秘密保持」です。
新規事業の立ち上げや組織の再編、重要なプロジェクトなど、外部に知られたくない情報が絡む場合があります。こうした状況下では、求人を公開すること自体が戦略的な情報の漏洩につながり得るため、非公開で採用活動を進めることができます。
三つ目は、「内部の人事事情の考慮」です。
たとえば、現職員の昇進や異動、あるいは組織内の再編に伴う新たなポジションの創出など、社内のバランスを崩さずに採用を進めたい場合に、非公開求人が活用されることがあります。これにより企業は、社内の不要な競争や不安を避け、円滑な人事管理を図ることができるのです。
これらの理由から、非公開求人は特定のニーズや状況に応じて企業によって選択される採用手法であり、その背後には企業側の様々な戦略的判断があることが理解できます。
そのため、これらの求人にアプローチする際には、その背景や企業のニーズを理解し、適切な準備と戦略が求められます。
非公開求人を見つけるための戦略
結論からお伝えすると、
「非公開求人に応募=転職エージェントを使う」
です。
前述の通り、転職エージェントやヘッドハンターは、企業と求職者をつなぐ役割を担っており、非公開求人を多数扱っています。個々のスキルや経験、キャリアの目標など、求職者の情報を整理し、あなたに適した求人を紹介してくれます。
もしあなたが、
志望する業界や職種が決まっているのであれば、
必ず!「特定の業界に特化した転職エージェント」を選んでください!
特化型エージェントの一例
特定の業界を志望するなら
「特化型エージェント」を活用がオススメ!
もしあなたが特定の業界や職種に興味をもっているのであれば、特化型の転職エージェントを検討してみてください。
「薬剤師」アプロ・ドットコム

【特徴】
★薬局や病院の求人に精通したキャリアアドバイザーによる万全なサポート体制!
★業種が幅広い!
(調剤薬局・ドラッグストア(調剤併設/OTC)・病院・企業・老健・療養型施設など)
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「会計/税理/経理」【最速転職HUPRO】
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(細かなサポートが物足りないと感じる方もいます)
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他にも、様々な特化型の転職エージェントがあるので、ぜひ検討してみてください。

近々、特化型エージェントに関するまとめ記事をUPしていきます。
総合型エージェント利用の注意点
特化型の転職エージェントについて紹介しましたが、”総合型”の転職エージェントを利用する場合は、気を付けてほしいことがあります。
それは、
担当エージェントがあなたの志望する特定の業界に詳しくない場合、「隠れたチャンスを逃してしまう可能性がある」ということです。
「薬剤師」を例に挙げてみましょう。
薬剤師として活躍できる職場は、「薬局」「病院・診療所」「製薬会社」「卸売販売会社」「行政」など様々ですが、薬剤師に興味関心がない人からすれば、初耳だと思います。

あなたは、知っていましたか?
あなたがあまり詳しくない特定の業界は、人に勧めにくいですよね?
エージェントも同じです。
エージェント自身が詳しくない特定の業界の求人は、求職者へ上手く提示される可能性が低いです。
総合型の転職エージェントでは、
「求職者から上手くヒアリングできる」
「とても親身になって調査してくれる」
といった担当エージェントに出会えることが重要です。

転職エージェントから「御社にマッチしそうな人材が見つかりました!」
という連絡はよくありますが、「うちの会社の文化や働き方について、担当者が理解できていない!!」というケースがとても多いです。
担当者には事前に、情報提供(資料&WEB面談での質疑応答&メールでのフォロー)もしているのですが、イマイチ把握されていないことがよくあります。
あなたが志望する業界に詳しい担当者を選びましょう!
総合型エージェントのメリット
一方で、”総合型”の転職エージェントのメリットもあります。
「自分に合う仕事が分からない…」
「自分のやりたいことが見つからない…」
こういった悩みをお持ちの場合は、「職務適性の無料診断」や「キャリア設計の無料相談」をしてくれますので、「総合型から始めても問題ない」です。
進め方としては、
1.幾つかのエージェントに登録しておく
2.無料で適性診断をする
3.キャリア相談を申し込む
4.志望する業界を伝える
といった方法で、
転職先の企業をスムーズに探してもらうことができるので、
効率よく転職活動を進められます。

転職エージェントの非公開求人【特徴】
・競争が少ない!
・掘り出しものの求人がある!
・特化型の方が理想の条件を見つけやすい!
自分のキャリア目標に合わせて適切な戦略を選択し、積極的に行動に移してみましょう。
専門の転職エージェントを活用する
専門の転職エージェントを利用することは、
非公開求人にアクセスする上で非常に効果的な手段の一つです。
専門のエージェントは、個々のキャリア目標やスキルセットに合わせた求人情報を提供することができるため、自分に合った機会を見つけやすくなります。
ここでは、専門の転職エージェントを活用するメリットと、その利用方法について詳しく説明します。
メリット
業界知識と経験:
専門の転職エージェントは、特定の業界や職種に関する深い知識と経験を持っています。彼らは市場の動向、求人の質、企業文化など、求職者が自力で調べるには時間がかかる情報を提供できます。
パーソナライズされたサービス:
転職エージェントは個々の求職者の経験、スキル、キャリア目標を理解し、それに最適な求人を提案してくれます。また、履歴書や面接のアドバイスを通じて、応募プロセスをサポートしてくれることもあります。
交渉の代行:
希望する条件や待遇について、企業との間で交渉を行う際にも、転職エージェントが代行してくれることがあります。プロフェッショナルな立場から交渉を行うことで、より良い条件を引き出すことが可能になります。
利用方法
信頼できるエージェントの選択:
専門性が高く、評判の良い転職エージェントを選ぶことが重要です。インターネットのレビューや口コミ、業界の推薦を参考にして選びましょう。
キャリア目標の明確化:
エージェントとの初回面談では、自分のキャリア目標、希望する業界や職種、待遇などを明確に伝えることが大切です。具体的な情報を提供することで、エージェントはより適切な求人を紹介できるようになります。
アクティブなコミュニケーション:
エージェントとの定期的なコミュニケーションを保ち、自分の状況や考えが変わった際には、それを迅速に共有することが大切です。また、提案された求人に対するフィードバックを積極的に行うことで、より適切な求人を見つけやすくなります。
転職エージェントを活用することで、非公開求人に効率的にアクセスできます。
SNSを活用した情報収集
プラットフォームによっては、業界の専門家や企業の採用担当者と直接つながることができるため、キャリアアップに役立つ情報や機会を探ることが可能になります。ここでは、SNSを活用した情報収集の方法とそのメリットについて解説します。
情報収集の方法
まずは、業界のリーダーや専門家をフォローしましょう。
自分の興味やキャリア目標に関連する専門家たちが共有する記事、考え、業界ニュースは、現在のトレンドや求人情報を知る上でかなり役立ちます。
つぎに、企業アカウントをフォローしましょう。
多くの企業は、新しい採用情報や企業文化に関する投稿を行ってますので、新しい事業や商品・サービスなどの情報は、非公開求人の内容を理解するうえで、非常に有益です。

正直、この2つを押さえておけば、大体の情報は収集できます。
メリット
SNSは、業界の最新動向や求人情報を迅速にキャッチできる。(これに尽きます。)
最近では、
X(旧twitter)➡ 新製品のPR
Instagram ➡ 会社の取り組みの様子
Facebook ➡ インフルエンサー的な社員の働き方
といった具合に、使い分けて情報発信している企業も増えてきています。
なので、主要なSNSは必ずやっておきましょう。
SNSを活用した情報収集は、非公開求人を含むキャリアに関する様々な情報へのアクセスを広げる手段です。積極的に情報収集していくことで、キャリアアップにつながる新たな機会を見つけやすくなります。
非公開求人応募のポイント
非公開求人への応募は、公開求人以上にしっかり準備が必要です。
なぜなら、これらのポジションは競争が少ない反面、企業のニーズにピッタリ合う高いスキルや経験を求められることが多いからです。
応募プロセスにおいても自分の能力を最大限にアピールすることが求められますので、非公開求人への応募で心掛けるべきポイントをいくつか紹介します。
過去にまとめた記事がありますので、これより下を読むのが面倒な方は、参考までにリンクを貼っておきます。
パーソナライズされた履歴書と職務経歴書
必ず「企業とポジションに合わせた内容」を記載してください。
「他社にも使える言い回しはNG!」
「使いまわしは厳禁」ということです。
応募する企業やポジションの特性を理解し、それに合わせて履歴書や職務経歴書をカスタマイズしてください。
企業が求めるスキルや経験を強調し、どのようにそのポジションで貢献できるかを具体的に記述しましょう。
面接でのアプローチ
まず、事前準備はしっかり行いましょう。
企業の事業内容、業界のトレンド、ポジションの詳細について徹底的に調査し、面接で質問された際にしっかりとした回答ができるように準備してください。
また、自分の経験やスキルがどのようにポジションにマッチするかについて、具体的な例を用意しておきましょう。
面接では、自分からも企業やポジションに関する質問を積極的に行うことが大切です。真剣にその職に興味があることをアピールできます。
フォローアップの実施
面接後は、速やかに感謝のメールを送りましょう。
この時、「面接で学んだこと」や「企業理念や企業文化に強い興味がある」ことを伝えておくと良いです。
「感謝の表明」と「興味の再確認」は、とても小さな配慮かもしれませんが、選考の結果にプラスの影響を与えることがありますので、やらないよりはやった方が良いです。
非公開求人への応募は、企業とのフィット感を最大限にアピールすることが重要ですので、個々の企業のニーズや文化を理解し、自分のスキルや経験がどのように貢献できるかを明確に伝えることがポイントになります。
まとめ
非公開求人は、転職市場における隠れた宝庫です。
競争が少ない環境の中で、理想の仕事を見つけるチャンスが広がっています。
有効的に転職エージェントを上手く活用してみてください。
【適当なエージェントを見破るコツ】
手順1.
自分なりに、希望する企業の「価値観」「文化」「働き方の特徴」を調べる。
手順2.
担当エージェントに、希望する企業の「価値観」「文化」「働き方の特徴」を聞く。
手順3.
自分とエージェントの回答をすり合わせる。
恐らく、あなたが調査した情報量よりも、エージェントの情報量の方が上回るはずです。
ですが、面接当日まで気を抜かないでください。
ノルマ型のエージェントは確実に存在します。
自分の情報 < エージェントの情報
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あなたの「価値観」が大事できる文化
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あなたの「得意なこと」が活かせる仕事
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あなたの「好きなこと」で貢献できる
あなたと企業のマッチングを本気で応援してくれるエージェントは、この視点を必ず持ち併せています。だからこそ専門家なんです。
このブログでは何度も言っていることですが、
何度でも言います。
あなたの「価値観」「得意なこと」「好きなこと」を明確にしましょう!